1953-10-20 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第7号
これを地帯別に見ると、沿岸地帯が三八・七%、北上山麓の地帯が五二・二%、北部平坦地帯が五四・一%、奥羽山麓地帯が五九・七%、中南部平坦地帯が七四・七%となつており、沿岸地帯の被害が最も激甚であつたのであります。又陸稲、雑穀についてもその被害は甚大であつて、平年作対指数、陸稲一八%、雑穀が五七乃至七五%と言われておるのであります。
これを地帯別に見ると、沿岸地帯が三八・七%、北上山麓の地帯が五二・二%、北部平坦地帯が五四・一%、奥羽山麓地帯が五九・七%、中南部平坦地帯が七四・七%となつており、沿岸地帯の被害が最も激甚であつたのであります。又陸稲、雑穀についてもその被害は甚大であつて、平年作対指数、陸稲一八%、雑穀が五七乃至七五%と言われておるのであります。
岩手県は沿岸地帯三・八七分作、北上山麓地帯五・二二分作、北部平坦地帯五・四一分作、奥羽山麓地帯五・九七分作、中南部平坦地帯七・四七分作となつており、ここでも沿岸及び北上山麓地帯が特に激甚であります。 青森県におきましても上北郡、下北郡の太平洋海岸が特に激烈で、県の調査による作況指数は二四・六及び二九・七となり、これに次いで三戸郡は四九・四となつております。